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2008/11/18  独立行政法人 産業技術総合研究所
〔会場:産業技術総合研究所 秋葉原ダイビル11F大会議室〕

『産総研ベンチャー開発センターアジア産学官プロジェクト』
第三回研究会



■ アジア研究機関の技術シーズ


 産総研ベンチャー開発センターが主催するアジア産学官プロジェクト第三回研究会&特別講演会が秋葉原ダイビル11階の大会議室で開催されました。
  このプロジェクトはNEDOの産業技術研究助成に採択されたもので、産総研としては数少ない社会科学系の研究テーマということで注目を集めているものです。研究会ではこのプロジェクトの代表者である木村行雄氏(産総研ベンチャー追跡評価チーム長)から、「アジア研究機関の技術シーズと日本企業との産学官連携に関して」と題して、2年間の研究の成果が発表されました。
 アジアにおける産学官連携の現状は、重点分野の設定や力点の置き方などが日本や米国に似ているとのことで、まさに大競争時代を予想させる内容であった。この成果は今後の研究開発や教育さらに経済分野における各省庁の施策に生かされていくとのことであった。

■日本とインドとの連携

 続いて一橋大学イノベーション研究センターの客員准教授であるキランクマール モマヤ氏から「アジア研究機関の技術シーズと日本企業との産学官連携に関して」と題した講演がありました。
  モマヤ氏はインド工科大学デリー校の准教授で、日本の企業イニシアティヴと競争に関する最先端の研究で活躍され、その経験をもとに日本とインドの調査・コンサルティングなどもされているとのことで、今までの研究から生まれた数々の指標を元に、日本とインドの企業だけでなく欧米の企業との比較を示され、今後の企業や国家としての戦略として、産学官連携の必要性や日本のリーダーシップ、さらに日本とインドとの連携の重要性などを強調されました。

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