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  第33回アキバテクノクラブ交流会を開催しました
  (共催:秋葉原先端技術実証フィールド推進協議会)


講演

『秋葉原の防犯』

万世橋警察署生活安全課長の舛屋警視より、アキバで働くメンバーの方々に対して、秋葉原の防犯の現状についてお話いただきました。
無差別殺傷事件については、捜査中でもあり、詳細は伺えませんでしたが、類似事件が起こっていて、すでに逮捕者も出ているとのこと。共通しているのはゲームは得意だが、仮想と現実の世界が混濁してしまうという一部のオタクの言動が怖い社会現象になりかねない状況であり、便利な情報化社会の中で心の問題が起こっていると指摘されました。
妹尾先生もトークセッションの中で、社会現象にも関わらず「アキバ系」と言われていることにも問題があると指摘。
また、不名誉なことに、警視庁生活安全部の「盛り場対策重点指定箇所」として、4箇所だった渋谷・新宿・池袋・六本木に秋葉原も加えられてしまったとのことです!
秋葉原でも今年7件起こっている振り込め詐欺など様々な犯罪が増える中で、自分たち自身が防犯力を身につけることはもちろん、犯罪者を監視して治安を維持することが求められているとのことですが、まさに自分は大丈夫と思うことが油断を招くのですね…。
最後に石原都知事の言葉で「治安は最大の福祉である」と締めくくられました。

(写真をクリックしていただくと、会場の様子がご覧いただけます)

講演

『秋葉原の防災』

次に神田消防署警防課長の丹羽消防司令長に防災についてお話をいただきました。実は、このあたりは学校などの避難所はあるが、避難場所の指定がないそうです?!それは建築物がほとんど耐火構造で、道路が整備されていて避難が容易などが起因とのことですが、ただ万が一災害が発生した場合は、昼間人口の70万人が帰宅困難者になるということが懸念されるとのことです。そのためには、水や簡易食物などの備蓄を職場やビルごとにしておいていただきたいが、避難するルートも大事で、自宅に直行する前に近くの避難所や皇居周辺などで備蓄品を確保してから帰宅してほしいとの情報を頂きました。消防団などのボランティアの募集もありましたので、体力に自信のある方はぜひ!

また、NPO法人産学連携推進機構から、「防災調査研究報告」について、秋葉原への来訪者の安心・安全の確保を含めた街づくりの提案がなされました。先端科学技術を活用した防災システムの構想形成から実証可能性の検討までを行ったもので、災害発生時に安全に誘導し対処する「危機管理支援システム」や被害を最小限に抑える「リスクマネジメント」の必要性が説明されました。具体的な防災システムの検討としては、防犯カメラを活用した防災システムや多言語非難指示表示システムや災害情報共有プラットホームなどの提示がされています。

(写真をクリックしていただくと、会場の様子がご覧いただけます)

懇親会
今回の懇親会は暑気払いバージョンです!

いつもの万かつサンドに加えて、アキバ住人サイコム石原氏ご推奨の「鳥正」(神田多町03-3256-2547)のやきとりと唐揚げが初登場!ビールのおつまみが増え、PRタイムも楽しいやり取りとなりました。
PRタイムにはアクセルさんも出展される「AT (Automotive Technology) International2008」(7/23〜25@幕張メッセ)の自動車技術専門イベントについてご紹介がありました。ご招待券が交流ゾーンにございますので、ご興味がありましたらどうぞご利用ください。

(写真をクリックしていただくと懇親会場とPRタイムの様子がご覧いただけます)
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