■ 「セカイカメラ」の誕生背景
第46回交流会は、『による新しい世界観の創造と今後の展開』と題して、
株式会社ゼンリンデータコム取締役 出口貴嗣氏に「」というアプリケーションができるまでの背景部分を、頓知ドット株式会社代表取締役
井口尊仁氏に具体的な「セカイカメラ」のコンセプトと機能の概要や開発状況などの説明する形で講演いただき、その後恒例となった妹尾先生とのトークセッションという形で議論を行いました。
出口氏は物事を検索するとき、図書館で行っていたものが、インターネットの登場によりを使うようになっているが、今回紹介する「」は、のカメラを周囲に向けるだけでカメラのファインダー画像の実際の風景の中に、エアタグ(Air
Tag)と呼ばれるタグがシャボン玉状にプカプカと浮かび、その場所に関係する情報や誰かがその場所に残した情報をそのタグを経由することで、いつでも自由に閲覧することが出来るという画期的なもの。今後の物事の検索とか人間の行動が全く変わってしまう程のインパクトがあると解説された。
(写真をクリックしていただくとご講演の様子がご覧いただけます)
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