■ 秋葉原の防犯カメラ
秋葉原防犯カメラ管理運用委員会の委員長である河合氏(愛三電機株式会社 常務取締役)より、秋葉原電気街振興会地区と末広町地区の計50台の防犯カメラについて、システム概念図や管理運用規定、秋葉原協定などについてお話しいただきました。
IPカメラの画像はモバイルルーター等により無線通信にてデータセンターの映像レコーダーに送られ、保管されるシステムになっています。VPNやアクセス制御等プライバシーを考慮した セキュリティの配慮もなされています。
管理運用委員会のメンバーは、地元の8町会と2振興組合や電気街振興会、秋葉原タウンマネジメント、クロスフィールドマネジメントなど7団体の計15グループによるものです。地元ではカメラの他にも―
みんなで協力、 安全・安心、元気なアキバ ―を目指して秋葉原協定も策定し、自主的に管理運用しています。
会場からも質問が相次ぎ、防犯に対する関心の高さがうかがえました。行政としての千代田区、東京都も協力的に関わり、公道へのカメラの設置期間についても異例の速さで設置が可能となった経緯など、街ぐるみでの取組み姿勢が際立ちました。
そして、さらに実際にカメラの設置場所でもご説明をいただき、参加者一同の今後の街の歩き方に影響を及ぼしつつ?!次なる会場の旧練成中学校へと向かいました。
(写真をクリックしていただくと会場の様子がご覧いただけます)
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