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  アキバテクノクラブ オープンセミナー を開催しました
  〔共催:(独)情報処理推進機構(IPA)〕


ご講演の様子

2010/10/8 アキバテクノクラブ オープンセミナー
   『 未踏交流会』


清水 亮氏
 (株式会社ユビキタスエンターテインメント
                  代表取締役社長兼CEO)       

■未踏OBによる講演


 平成10年10月8日にアキバテクノクラブ・オープンセミナーとして独立行政法人情報処理推進機構(略称:IPA)との共催による未踏ソフト交流会が開催され、未踏ソフトウエア創造事業の生みの親でアキバテクノクラブ・メンバーでもある竹内郁雄東京大学名誉教授を始めとして、スーパークリエータ認定者、未踏ソフト開発者、その他関係者が集まり、講演とショートプレゼンテーションとで熱い議論が交わされました。

 未踏交流会は秋葉原ダイビル5階カンファレンスフロアにて、2004年度下期未踏スーパークリエータであり株式会社ユビキタスエンターテインメントの代表取締役社長兼CEOとして活躍中の清水 亮氏による講演から始まりました。講演の中で未踏スーパークリエータに認定されたことのメリット&デメリットについて自身の体験談を交じえて講演頂き、会場は大いに盛り上がりました。未踏スーパークリエータという称号はまさに「両刃の剣」であり、大企業の技術者に対して技術水準の高さを容易に納得させる上で便利な半面、使い方を誤るとかえって反感を買い業務上不都合が生じることもあるという、後進の未踏開発者にとっても示唆に富んだ内容となりました。

(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

ショートプレゼンテーション

■ ショートプレゼンテーション&懇親会

 その後産学交流ゾーンに場所を移し、軽食をはさみながらのショートプレゼンテーション、発表者は皆さん未踏ソフトの経験者であり、卒業後もICT関連の仕事に関係されているため内容が濃い発表と専門的かつ活発な議論が続き、プレゼンテーション5分でQ&Aが10分といった当初の予定がそれぞれ2倍以上に延長されることとなり、活発な議論がなされました。今回プレゼンテーションされたのは、時田正彦氏(叶コ優ニュースドットコム)、韮塚昇氏(潟Vステムイグゼ)、岡崎雄太氏(合同会社マイアース・プロジェクト)、関治之氏(潟Vリウステクノロジーズ)、橋本翔氏(sikake)、千田範夫氏(潟eンキューブ研究所)、宍戸明氏(ドリームゲート)の7名。講演内容は各講師が現在取り組んでいるテーマやビジネス分野でのソフトウエアに関するものがほとんどで、参加者からは対象となるハードウエア、対象マーケット、ビジネスモデル、事業計画、知財管理、ユーザ利便性、国際競争力といった様々な視点からの議論が交わされ、中味の濃いものとなりました。時間を経るに従ってビールの消費量も増えていきましたが、さすがに未踏関係者の交流会、議論は脱線することなく参加者それぞれが何かを感じるといった示唆に富んだ会となりました。そして6カ月以内にまた同じような会を開催することで、お開きとなりました。

(写真をクリックいただくとショートプレゼンテーションの様子がご覧いただけます)

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