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  第3回アキバテクノクラブオープンセミナー を開催しました。
       


ご講演の様子

2011/6/30 第3回アキバテクノクラブオープンセミナー
           
 第3回のアキバテクノクラブオープンセミナーは、秋葉原ダイビル8階にテナントとして入居されたサイバーエージェントの長瀬慶重氏と福田一郎氏をお招きして、株式会社サイバーエージェントの躍進の秘密をお話いただきました。  

■「Amebaの成長と技術のサイバーエージェント」
 長瀬 慶重氏
(株式会社サイバーエージェント 技術部門執行役員/
アメーバ事業本部ゼネラルマネージャー/
技術推進本部本部長)  


  1998年に設立されたサイバーエージェントは、インターネット広告業ということでネット社会の成長とともに拡大を続けてきたが、ブロードバンド浸透の波に乗り複数のメディアを展開した事業に参入し、自社ブランドのメディアにも積極的に投資を続けてきた。これは自社の中核事業モデルを、「労働集約モデル」から「収益逓増モデル」への変換することで、本当の意味でのネットビジネスの事業者に変容することを意味し、藤田社長を先頭に一丸となって取り組んできた結果として、Ameba事業では2011年11月には月間200億PVを達成するまでに成長することとなった。その結果Ameba事業としての累損60億円は今期中に解消する予定となり、今後はブログだけでなく、ビグ、モバイルゲーム、スマホアプリといったサービスを通じて、さらなる事業展開を推進中である。
 
(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

■Ameba Technoligy Laboratoryにおける研究と開発
 福田 一郎氏
(株式会社サイバーエージェント アメーバ事業本部Ameba Technoligy Laboratory室長)


  本年4月にダイビル8階に入居されたAmeba Technoiogy Laboratory室長の福田氏からは、ラボで研究開発が進められている業務内容の紹介、特にアメーバビグ、ログ解析基盤、検索技術開発、などについて説明をされた。ログ解析基盤ということでの具体的な成果はこれからと謙遜されたが、日本文化と日本語と世界の中でインターネットWebというメディアから出発して、ユーザ心理と行動をビジネスとしてきただけに、ライフログというかたちで膨大なデータがネット上に存在しているとき、その解析というということでは1歩も2歩も先を走っている会社で、10年後のサイバーエージェントはネット社会のマーケティング会社になるのでは、ということを予感させられる講演であった。

(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

懇親会

■質問は様々な切り口から

  講演の後は質問コーナーに移り、アキバテクノクラブの大学関係者からは、採用についての質問も。回答としては、サイバーエージェントは来年度大卒100名程度の採用を予定しており特にやる気のある技術者を優遇、デザイナーやクリエータの採用も予定している、とのことで成長企業の積極的姿勢をアピールされた。    懇親会では、デジタルハリウッド大学の学生さんが、就活ですということで講師に自己PRで売り込みを図るシーンもあり、常に時代を先取りするアキバらしいセミナーとなった。

(写真をクリックいただくと懇親会の様子がご覧いただけます)

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