■ Android開発エンジニアは大変?
講演はまずオクトバ開発部の椋梨氏から、アプリ開発におけるプログラマーの心構えについて、先輩プログラマーから優しくも厳しいアドバイスがありました。「一日2時間新技術を勉強して100時間続けられなければプログラマーになることは止めるべきで、1000時間継続できてプロのプログラマーの仲間入り、10000時間継続できてプロのなかでも一流になれる・・・」と激励されました。
酒田&武智チームからは、平日はサラリーマンで週末プログラマーとして、楽しくアプリ開発をしていく秘訣などを話されました。Sidebookの沼部氏からは、すでに会社として経済的に軌道に乗っているAndroid向けソフトの開発の状況、評価尺度としてダウンロード数だけでなくゲームとして長く使ってもらえることによる広告料モデル収入なども考慮すべきと指摘されました。
ニジボックスの寺井氏からは、開発ツールとしてCoronaSDKを利用することで、PC上で携帯画面をエミュレーションしながら開発し、同時にAndroid用、iPhone用、アマゾンのキャンドル用を開発出来るということを実演しながら、その有用性を説明されました。
■ 懇親会もあたらしいスタイルで!?
Android開発のエンジニアの皆さんは、若くてまじめ。それぞれ20分程度の講演を予定していても、議論白熱で質問も相次ぎさすがにブームの分野の迫力を感じました。懇親会も時間制限のある産学交流ゾーンではとてもオーバーフロー、ということで会場は7階のデジタルハリウッド大学院に移動しての開催となりました。しかもアルコール抜きということで、酔っ払うことなくまじめな技術的議論が続くという、真面目なムードの懇親会となりました。
講演会の様子は、こちらからもご覧になれます。
http://www.socialtoprunners.jp/2012/06/21/開催レポート-秋葉原androidgames勉強会
(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます) |