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  2013年度 第2回アキバテクノクラブオープンセミナーを開催しました
               


ご講演

2013/5/23 
2013年度第2回アキバテクノクラブオープンセミナー
          

 【講演】
  『クラウドファンディング入門』    
   岡田 拓也氏
  (村式株式会社 ディレクター)
  

■ クラウドファンディングとは・・・


 本年度第2回オープンセミナーは、最近インターネットを通じて不特定多数の個人から小口資金を集める資金調達手法として注目を集めている「クラウドファンディング」について、自ら「CountDown」というファンドを立ち上げて実践されている村式鰍フ岡田ディレクターに、その入門と実際のケーススタディ3編について総括いただくことで、その概要と活用方法を理解しようという趣旨での講演となりました。

 「クラウドファンディング」は、アメリカから生まれた資金調達手法で、最近ではスマホを活用したソフトの開発やきわめてデザイン性の高い製品の開発などの開発資金の調達で、8億円の調達に成功したケースもあるとのことで、日本の最高額は岡田さんが運営する「CountDown」の841万円とのことで、その形態は@寄付型、A投資型、B購入型に分類することが出来るとのことで、最近ではB購入型が主流となっているとのことで、上記のアメリカや日本の最高額もB購入型に分類できるとのこと。

 募集金額はプロジェクト実行に必要な金額を設定することが肝心で、本当にやりたいか覚悟が決まったら、最後までやりぬくことが極めて重要とのことであった。

(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

■ ケーススタディでは・・・・

 約30分の入門編に引き続き、ケーススタディでは、
 @地方都市のケースとして岐阜県恵那市をモデルにNPO法人えなここ代表の小板さんから「古民家再生をして都市と田舎の交流促進拠点の整備」について

 Aリゾート地のケースとして長野県軽井沢町をモデルに樺m財ソリューション代表取締役の遠山さんから「軽井沢を回遊するドット・θプロジェクト」について

 B大都市版のケースとして秋葉原をモデルにアキバテクノクラブ事務局長の鈴木から「AR技術を活用した3次元キャラクター・ゲームのプラットフォームのオープン化」について
 それぞれ5分間のプレゼンテーションのあと15分の質疑と指摘&指導といった形で、具体的なケースでどのようにすれば多くの方々から協力が得られるかについて、熱い議論が続きました。  講師の岡田さんはまだ20代、40代〜60代までに分布する聴衆や発表者を前に誠意をもって対応していただき、しかも指摘事項は実践を経ていてきわめて適切ということで、熱い中にも清々しさの漂う雰囲気のケーススタディは、そのまま懇親会へと続きました。

(写真をクリックいただくとご講演&懇親会の様子がご覧いただけます)

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