2014/5/8
2014年度第1回アキバテクノクラブオープンセミナー
テーマ:
『モノづくり系クリエイターが創る新しいマチ徒蔵<カチクラ>』
講演1:
「台東デザイナーズビレッジからモノづくりのマチへ」
鈴木 淳氏
〔台東デザイナーズビレッジ村長〕
講演2:
「第5回モノマチ開催にむけて」
藤井 健雄氏
〔2k540/モノマチ実行委員長〕
講演3:
「ものづくり館と地域連携」
鈴木 淳美氏
〔(YKK株式会社ファスニング事業本部
ものづくり館運営準備グループ 主任
〕
■ クリエイティブな台東エリアの形成に向けて
2014年度第1回のオープンセミナーでは、「モノづくり系クリエイターが創る新しいマチ徒蔵<カチクラ>」と題して、秋葉原とは昭和通り沿いを挟んで隣町である台東区の御徒町〜蔵前にかけての街づくりが紹介されました。
はじめに、モノづくり系クリエイターの創業支援施設である台東デザイナーズビレッジ村長の鈴木淳氏より、廃校活用による創業支援施設の活動が、カチクラを舞台とするモノづくりのマチへと展開してゆく経緯を中心にお話いただきました。
ファッション雑貨を中心とするクリエイターが個性を伸ばし、量産体制へと辿り着くまでのサポートを行うデザイナーズビレッジの入居倍率は10倍程度へと高まり、若きクリエイターへの地元ファンも着実に増加。この動きをマチへ波及させるべく、地元のモノづくり企業を束ね、その活動を地域にPRするイベント、「モノマチ」が平成23年5月に初開催され、第4回の平成25年5月には、約11万人の延べ来場者を記録するまでに成長。
下請け型モノづくりの場としての台東エリアのイメージが、クリエイティブなイメージに彩られるまでになり、今年は5月23日〜25日の3日間で開催されます。
(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)
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