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  2016年度第7回アキバテクノクラブオープンセミナーを開催しました
               

深川東京モダン館

2016/11/24 
2016年度第7回アキバテクノクラブオープンセミナー
       
 
 講師:金子 和夫氏
     (金子和夫事務所株式会社 代表取締役)
     
 テーマ: 江戸・深川まちあるき
       


■ 深川の歴史と新たな試みを足と舌で堪能  


 平成28年度第7回目のオープンセミナーは、約3年前に亀戸まち歩き企画でお世話になりました金子和夫氏を案内役に、江戸の埋め立てと水運による開発の歴史が色濃く残る、江東区深川のまち歩きを行いました。

 8人の参加者は、東京メトロ東西線の門前仲町駅3番出口付近に集合し、15時よりまち歩きを開始。なんと、54年ぶりに11月中の東京での雪となり、身を切るような吹雪が舞う日となったため、極力施設内の見学に時間を割き、まち歩きはショートカットコースに留めるよう、当初の予定が変更となりました。

 はじめに一行は、歩いて5分程のところに建つ深川東京モダン館を訪ねました。震災復興建築物として希少である点等により国登録有形文化財建造物に登録された、大正モダンも感じさせるこの建物は、諸物価の高騰で人々の暮らしが苦しくなったことから、昭和7年(1932)に公衆食堂として建築されました。戦後は障碍者の作業所として活用された後、平成21年(2009)10月に江東区内初の観光案内施設となる「深川東京モダン館」として再生、開業しました。かつて嗜好食堂があった1階は、ガイドが常駐するまちあるき案内所に、定食堂のあった2階は、様々なイベントや展示会に活用される、カウンターキッチン付の多目的スペース等になっており、館内階段室などに使われているモザイクタイルも、当時の雰囲気を醸し出しています。

 館内2階の多目的スペースに案内されると、副館長の龍澤潤氏より、館の歴史と現在の活用状況等についてお話いただきました。キッチンがあるという特色を生かした展示物も楽しみながらの「喫茶日曜」や、「100円で深川飯」といった食のイベントに加え、かつて米の相場を決めていた土地柄を生かした「深川の米講座」、江戸三大祭りの一つである「深川八幡まつり」で使われた、参加53町会の手ぬぐい展示等、地域の特色を生かしたイベント、展示会等を重ねてきており、地元の皆様に親しまれる施設へと育っているようです。

(写真をクリックいただくと深川モダン館の様子がご覧いただけます)

ワイナリー

 深川東京モダン館を後にした一行は、徒歩10分程度のところに佇む都市型のワイン醸造所、「深川ワイナリー」に到着。醸造責任者の上野氏より、葡萄絞り機や醸造タンクに囲まれた作業場で、ワイン作りのプロセスについてお話をいただきました。発酵時間が長くなるほど辛口になること、室温を16度程度に保つために電気代が月に10万円程度かかることなど、ワイン作りの工夫や苦労が感じられました。お話を伺った後は、隣接の直売所で、出来立ての暖かいポップコーンやサーモンをつまみに、深川ワインで乾杯!まち中で店産店消のワイン体験、新鮮です。

(写真をクリックいただくと深川ワイナリーの様子がご覧いただけます)
ねぎま鍋

 ワインでほろ酔い気分となった後、一行は富岡八幡宮でお参り後、江戸庶民の味「ねぎま鍋」が自慢のお店、「一穂」へ。お店の大将が語る、江戸時代にタイムスリップしたかのような味わい深い時代小話は必聴もの。食事の後、客が「お愛想」というのは実はおかしく、本来は、お店側からお客さんに対し、謙遜の意味もこめて、「代金をいただくなんて愛想のないことで申し訳ございません」という意味で「お愛想」が使われていたそうで、本来は「お勘定」というのが正しいそうです。一行も、最後に「お勘定!」で深川の味わい深い夜を締めました。

(写真をクリックいただくと江戸庶民の味がご覧いただけます)
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