2024年度第4回アキバテクノクラブオープンセミナーは、株式会社アバンアソシエイツとの共催で、慶應義塾大学大学院教授白坂成功氏をお招きし、ご講演いただきます。

***********************************************************
  AX、BX、CX、DX、、、巷に『何とかトランスフォーメーション』という用語が横溢している。しかるにDX（デジタル・トランスフォーメーション）こそが、進化したIT技術を浸透させることで人々の生活をより良いものへと変革させる概念として最も重要となろう。それら技術革新によりもたらされる第4次産業革命≒Society5.0の未来社会像「持続可能性と強靭性を備え、国民の安全と安心を確保するとともに、一人ひとりが多様な幸せ（well-being）を実現できる社会」が求められる。デジタル化の大波に乗って新世界を目指すのか、はたまた波にのまれてしまうのか。 今回ご登壇いただく白坂成功氏は、内閣府をはじめデジタル庁、経済産業省、国土交通省などの政府の審議会・委員会等でDX関連施策の推進役として繁忙を極める第一人者。宇宙開発から社会システムまで、人が経験的・感覚的におこなっていることを体系化し、変化の早いビジネス環境等に対応できる経営システムや技術システムのデザイン方法論、イノベーティブな価値創造に向けた大規模で複雑なシステムの構築をおこなっています。DXを使いこなしてより人間中心の価値・社会構造の変化を促すためのDXという‘羅針盤’を、幅広い実戦経験も踏まえて大胆かつ分かりやすく語って頂きます。大変貴重な機会ですので、皆さん奮ってご参加下さい！
************************************************************

【第4回アキバテクノクラブオープンセミナー】

【日時】11月28日（木）16：00開演（18：00終了予定）
　　　
【方式】【完全オンライン方式】によるライブ配信。
　　　
【テーマ】「第4次産業革命 DXという ‘羅針盤’が誘う未来社会のシステム」

【講師】　白坂成功氏（慶應義塾大学大学院システムデザイン・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マネジメント研究科委員長/教授）

【略歴】
　広島県生まれ。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻修士課程修了。
その後、三菱電機株式会社にて宇宙開発に従事。技術試験衛星VII型（ETS-VII) 、
宇宙ステーション補給機 (HTV) 等の開発に参加。特にHTVの開発では初期設計から初号機ミッション完了まで携わる。途中1年8ヶ月間、欧州の人工衛星開発メーカーに駐在し、欧州宇宙機関(ESA) 向けの開発に参加。「こうのとり」 (HTV: H-11 TransferVehicle) 開発では多くの賞を受賞。
内閣府革新的研究開発推進プログラム(lmPACT)のプログラムマネージャーとしてオンデマンド型小型合成開ロレーダ(SAR)衛星を開発。2004年度より慶應義塾大学にてシステムズエンジニアリングの教鞭をとり、2010年度より同大学院システムデザイン・マネジメント(SDM)研究科准教授。 2017年度より同教授。2023年10月よりSDM研究科委員長。
主な著書に『システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」』(日経BP社)、『価値創出をになう人材の育成コトつくりとヒトつくり』（東京電機大学出版）

【主催・共催】株式会社アバンアソシエイツ、アキバテクノクラブ

▼お問い合せはアキバテクノクラブ事務局まで
e-mail：info@akiba-sangaku.jp

■PDF資料■

■お申込みフォーム■