いつもアキバテクノクラブ(ATC)の活動にご協力いただき誠にありがとう
ございます。メール通信でもお知らせのとおり、2025年3月を持ちまして
アキバテテクノクラブの活動を終えることとなりました。オープンセミナーについても、今回がアキバテクノクラブ最後のセミナーと
なります。
そこで、今回のセミナーは、完全オンラインのセミナーではありますが、支えて
いただいた皆様と対面できる場として、秋葉原ダイビル5F産学交流ゾーンにてパブリックビューイング形式での視聴を企画しております。
(詳細は下記開催要項をご覧ください)
申し込みフォームで、オンライン視聴か、パブリックビューイングでの視聴かを
選んでお申込みください。またその後に懇親会もありますので、ご参加いただける
方はフォームからお申込みください。
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通常国会開催の最中、トランプ大統領と初めて会談を行い、8日深夜帰国後の翌朝
にNHK日曜討論へ緊急出演した石破首相は、会談で日米同盟について改めて重要性
を訴えるなど「ケミストリー」(相性)による成果を熱く語っていた。
一方で約30年ぶりに少数与党となった国会では、自ら施策方針として国づくりの基
本軸、地方創生2.0などを演説するも、過去最大となった115兆円の予算案、成立へ
の道程は険しい。党派を超えた合意形成を図っていく中で、財政再建か、積極出動
かが揺れ動いている。現在、政府・与党は財政健全化の目標の一つとして、2025年
度までの国・地方を合わせた基礎的財政収支の黒字化を掲げているが、1月開催の
経済財政諮問会議で内閣府が示した中長期試算では、黒字化は既に一年遅れとなっ
ている。デフレからインフレ経済に転換し、日銀も徐々に利上げを行っている。
2024年の財政検証を経て年金改革も迫る中、果たして年金・医療を含む今後の財
政・社会保障改革の方向性はどうなるのか。
今回ご登壇いただく小黒一正先生は、次世代オピニオンリーダー。毎年この時期に
ご登壇頂いており、通算14回目となります。「失われた30年」で歪になった財政及
び政策の現状と課題を詳らかにし、展望を語っていただきます。皆様この機会に
奮ってご参加下さい!
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【第5回アキバテクノクラブオープンセミナー】
【日時】3月18日(木)16:00開演(18:00終了予定)
パブリックビューイングはその後懇親会(18:00〜19:30)
【方式】【完全オンライン方式】によるライブ配信。
【テーマ】「日本経済と財政: 2024年回顧と2025年展望」(仮題)
【講師】 小黒一正氏(法政大学経済学部教授)
【略歴】
法政大学経済学部教授。1974年生まれ。京都大学理学部卒業、一橋大学大学院経済学研究科博士課程終了(経済学博士)。
1997年 大蔵省(現財務省)入省後、大臣官房文書課法令審査官補、関税局監視課総括補佐、財務省財務総合政策研究所主任研究官、一橋大学経済研究所准教授などを経て、2015年4月から現職。財務省財務総合政策研究所上席客員研究員、経済産業研究所
コンサルティングフェロー。内閣官房・新しい資本主義実現
本部事務局「新技術等効果評価委員会」委員、厚生労働省「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に
関する有識者検討会」構成員、会計検査院特別調査職。日本財政学会理事、日本医療福祉建築協会理事、鹿島平和研究所理事、新時代戦略研究所理事、キャノングローバル戦略研究所主任研究員。2013年度より(株)アバンアソシエイツシニアリサーチャー。専門:公共経済学。
著書に、『日本経済の再構築』(日本経済新聞出版社)、『2050 日本再生への25のTODOリスト』(講談社)、『日本経済30の論点』(共著/日経BP社)、『薬価の経済学』(編著/日本経済新聞出版社)、『2025年、高齢者が難民になる日
〜ケア・コンパクトシティという選択〜』(共著/日本経済新聞
出版社)、『どうする地方創生』(共著/日本経済新聞出版社)
等多数。
【主催・共催】株式会社アバンアソシエイツ、アキバテクノクラブ
▼お問い合せはアキバテクノクラブ事務局まで
e-mail:info@akiba-sangaku.jp
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