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2008/5/30  Websaving Broadband
      〜ブロードバンドでつなぐライフ&ライブ〜
〔会場:秋葉原ダイビル9F ぷらっとホーム(株)〕


平成20年度総務省情報通信月間参加イベントとして、ここ秋葉原ダイビルでもぷらっとホーム(株)の協賛で「Websaving Broadband〜ブロードバンドでつなぐライフ&ライブ〜」(SHE KNOWS JOURNAL株式会社主催)と題して未来のライフスタイル提案が行われました。

第1部は、2010年テレワーク人口倍増に向けて、テレワークへの期待を総務省情報流通高度化推進室 藤本室長が講演されました。
テレワークとは、ICT(情報通信技術)を利用した場所と時間にとらわれない柔軟な働き方で、ワーク・ライフ・バランス(就業者の仕事と生活の調和)を図りつつ、少子高齢化対策、再チャレンジ゙機会の創出、地域活性化、地球環境負荷の軽減等の課題解決に大きく寄与するとのこと。 そして週8時間以上テレワークをすると、テレワーカーとなります!
就業者人口に占めるテレワーカー比率は、アメリカ32.2%、オランダ26.4%、フィンランド21.8%に対し、日本は10.4%という現状です。しかも企業(従業員300人以上)におけるテレワーク率となると、アメリカ68.9%に対し、日本は14.7%。
「どこでもオフィス」や「フリーアドレス」や「ペーパーレス」を取り入れている企業はまだまだ少ない様です。ちなみに総務省では、シンクライアントシステム、インターネットVPNを利用することにより、職場のパソコンでの作業と全く同じ作業が自宅でも安全にできる環境を構築しているとのことです。

地域コンテンツの利活用

第2部は、「コンテンツ発信力」と題してコンテンツの作成・育成・流通に携わっている専門家の皆様によるパネルディスカッションがあり、第3部は本年秋に開催される「地域ICT未来フェスタ2008inとくしま」を記念して、総務省四国総合通信局の竹田氏による地域コンテンツの講演がありました。
地域コンテンツのちからをさらに発揮させるポイントとして、気軽にコンテンツづくりをすること、健全な流通を確保するための最低限のルールづくり、地域の情報メディアとは競合ではなく相乗効果を求めることなどがあるが、コンテンツ制作に関わることで、地域資源に気づき、まちづくりの原動力となる効果もあるとのこと。地域コンテンツは有効な地域資源なのですね。

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