2009/3/9　東京大学　
第14回科学技術交流フォーラム
　　
〔会場：東京大学 情報学環・福武ホール〕

　
■ 東京大学産学連携本部主催の「第14回科学技術交流
フォーラム」が開催されました！
　　
　3月9日月曜日の13時から、東京大学産学連携本部主催の「第14回科学技術交流フォーラム」が、本郷キャンパスの福武ホールで開催されました。
　 今回のテーマは、「サービスイノベーション　〜サービス情報基盤の確立に向けて〜」ということで、基調講演ではアキバテクノクラブ設立にあたってお世話になった武市正人教授による「イノベーションのためのサービス情報基盤」と題して、産学連携本部内に設立されたサービスイノベーション研究会の提言という形で、研究会の議論を取りまとめたサービスイノベーションの研究開発の推進策であり、東京大学としても今後産官学連携の最重点のテーマの一つとして取り組んでいくことが表明されました。
　 この内容はサービスイノベーション研究会のURLhttp://www.ducr.u-tokyo.ac.jp/service-innovation/index.html で見ることができます。

（写真をクリックいただくと基調講演の様子がご覧いただけます）

■ サービスイノベーション研究

　その後サービスイノベーション研究会の運営委員であった、須藤教授、古田教授、池田教授から、それぞれの専門分野の切り口からみたサービスイノベーション研究の取り組み方が発表された。
　 サービスそのものが、サービスのその内容・提供者・ユーザ・システム・既存分野の研究といったように様々な角度から捉えることが出来る為、今後産学官の多くの関係者が参加して、実りのある研究とその成果がわが国のイノベーションに繋がっていくことを期待させるフォーラムでした。
　アキバテクノクラブアドバイザーの東京大学特任教授 妹尾先生も「ものづくりとサービスのイノベーション〜技術、事業、知財の三位一体化〜」と題して特別講演をされ、その後の日本IBMやNEC、日立製作所、富士通研究所の企業とのパネル討議にもパネリストとしてご登壇されました。
　各発表内容も上記URLで参照することができます。