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発表

2009/8/26 首都大学東京 他
  「TOKYO産学公連携合同フォーラム
  -大学・研究機関と自治体の新しいつながり-」

日時: 2009年8月26日(水)13:30〜17:30
会場:首都大学東京 秋葉原サテライトキャンパス
    (秋葉原ダイビル12F)

 
■ 発表
  

 首都圏の国公私立大学および研究機関、東京都中小企業振興公社の合計11法人が結集した東京都産学公ネットワーク会議主催、大学・研究機関と自治体や中小企業との新しいつながりを創出することを目的とした合同フォーラムが、アキバテクノクラブも協賛して開催されました。
参加法人は、アキバテクノクラブメンバーである首都大学東京、明治大学、産業技術総合研究所をはじめとして、電気通信大学、日本大学、工学院大学、東京理科大学、東京海洋大学、中央大学、日本医科大学、東京都中小企業振興公社の11法人でした。
発表は2会場に分かれて各法人20分間の発表持ち時間とポスターセッションとで構成され、大学内の産学官連携体制やTLOに仕組み、さらに研究機関や特徴のある講座や学科の紹介が中心の発表が5大学、事例紹介が中心の発表が4大学となり、事例紹介の内容としては、ものづくり系、先端技術・新エネルギー系、防犯防災を含む街づくり系、地域活性化系、福祉・介護系等の幅広い分野の事例が発表されました。また産業技術総合技術センターと東京都中小企業振興公社からも産学官連携推進の支援体制と連携事例の紹介がありました。
 具体的には、首都大学東京は荒川区高齢者ニーズ調査に基づいた健康福祉機器の開発など人間工学関連の研究分野の事例、明治大学は品川区のユビキタス商店街プロジェクト等の台東区や千代田区での調査研究プロジェクト、中央大学は空気圧人工筋肉の事例紹介、東京理科大学は文部科学大臣賞を受賞したアクティブ歩行器「ハートステップ」の開発等々、興味深い事例紹介が発表されました。一方産学連携推進体制の紹介ということでは、電気通信大学の首都圏自治体を巻き込んだ地域産業振興講座の実績、工学院大学の総合研究所・都市減災研究センター、明治大学と公共政策大学院と危機管理研究センターなどの活動事例が紹介されました。

(写真をクリックいただくと発表の様子がご覧いただけます)

ポスターセッション

■ ポスターセッション

 発表会場前のスペースに所狭しと並べられたポスターセッションでは、休憩時間になるとドリンク片手に、熱心に説明を聞き入る人達で賑わいました。
 首都大学東京は、産学公連携センターの紹介とパンフレットと共に車いすでの座位体操の本も並べ、明治大学は、研究・知財機構の紹介と10月に開催される「生活と危機管理講演会」の案内、産業技術総合研究所は、関東産学官連携センターの紹介と10月に開催される「オープンラボ」の案内などをPRされていました。

(写真をクリックいただくとポスターセッションがご覧いただけます)

交流会

■ 交流会

 合同フォーラムの続きは、5Fの産学交流ゾーンでの交流会という形で行われ、多くの人で賑わいました。
 フォーラムの参加法人はもちろん、企業・自治体の方々も多く出席して、産学連携に向けた名刺交換の輪があちらこちらにできました。人的ネットワークができたこともこのフォーラムの1つの成果と言えるのではないでしょうか。アキバテクノクラブも協賛しまして少しお役に立てた気が致します。

(写真をクリックいただくと交流会の様子がご覧いただけます)

 
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