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ポスターセッション

2009/12/7〜8 産業技術総合研究所

 東北・関東産学官連携センター、コンパクト化学プロセス研究センター主催による、東北・関東技術交流フェア2009が12月7日8日に秋葉原ダイビル2Fコンベンションホールにて開催されました。
  昨年に引き続き開催された技術交流フェアは、東北・関東地域の公設研や企業が技術移転や販路の開拓など新たな連携を目指し、東北地域が保有する「環境」および「ものづくり」技術や企業との共同開発成果(製品)を広く紹介するものです。
   
■ ポスターセッション   


 ポスターセッション会場では、超臨界流体利用、膜利用の研究のほか、「ヤマブドウを利用した食品素材の開発」のような地域の特色を活かした研究など様々な研究成果が発表され、研究者や企業からの参加者が出展者の説明を熱心に聞く様子が会場のあちらこちらで見られました。
 様々な研究のなかでも、廃棄物を有効活用するような研究や、地域の特性を活かした研究、環境負荷を考えた研究などが目立ちました。

(写真をクリックいただくとポスターセッションの様子がご覧いただけます)

ご講演

■ 講演会

 ポスターセッションの隣の講演会場では、1プロジェクト15分での共同開発成果口頭発表が行われました。
  モバイル機器に組み込まれる液晶ディスプレイの高精細化に対応して、より良好な光学特性をもつ拡散反射板の加工法を研究したものや、塗装・印刷工場から排出されるトルエンなどの揮発性有機化合物(VOC)を処理する吸着材を、製材時に発生する廃樹皮(バーク)をペレットに加工したバークペレットや、バイオエタノール製造工程で排出される廃リグニンなどの廃棄物によって製造しようとする研究など、短い時間でしたが、その内容が十分に伝わる発表でした。

(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

■ 交流会

 産学交流ゾーンでの交流会は、昨年を上回る100名を超える参加者で大いに盛り上がり、とてもにぎやかな交流会となりました。共催の産業技術連携推進会議やグリーンプロセスインキュベーションコンソーシアム(GIC)など、企業や地域公設研の方々も参加され、研究シーズと産業ニーズのマッチングだけでなく、異分野技術の融合や、企業間の連携推進も期待されるべく、交流の輪が広がっている様子でした。



 
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