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発表

2009/12/22 東京大学大学院情報理工学系研究科
 
『情報理工実践プログラム シンポジウム2009』 

〔秋葉原ダイビル5F 5C会議室〕


 12月22日火曜日の13時30分から17時まで、ダイビル5Fのカンファレンスフロア5Cで、文部科学省の「先導的ITスペシャリスト育成推進プログラム」を受託した、東京大学情報理工系研究科(ATCメンバーで13F入居)と東京工業大学情報理工学科および国立情報学研究所が、日立製作所や富士通研究所および鹿島建設などの企業と産学連携で推進した情報理工実践プログラムの3年間の成果発表のシンポジウムが開催されました。なおこのプログラムについては、産学連携レポート(昨年11月掲載)で詳細を取材していますので、こちらも参照してください。
  http://www.akiba-sangaku.jp/co-operation/archives/20081107.html

 このシンポジウムは当初関係者だけでの発表会の予定でしたが、アキバテクノクラブの産学連携プロジェクトという視点からみると成果が大きく、またこのプログラムから大学発ベンチャーも生まれたという背景を考え、アキバテクノクラブが毎年数回開催しているコミュニケーション・セミナーの一つとして位置付け、関係する多くの方々にPRして参加していただくこととしました。その結果、アキバテクノクラブメンバーから9名の方々が参加することとなり、シンポジウムを大いに盛り上げることとなりました。

( 写真をクリックいただくと発表の様子がご覧いただけます)

発表

 シンポジウムは第1部は、指導教官であった先生方によるプログラムの紹介と成果、問題点や今後の推進方策などが語られ、第2部は成果発表ということで東工大2チーム、東京大学2チーム、東大・東工大共同が1チーム、ということで各チームPCを駆使したプレゼンテーションが行われました。 
  特に演習授業であるということで、正常の稼働するシステムを開発することだけでなく、チームメンバーでの役割分担、情報共有、仕様決定プロセス、運用体制への移行計画などの厳しいチェックが入り、充実した成果発表会となりました。
  また開発されたシステムも、授業出席数に応じてポイントが獲得できてそれを使って武器を購入して戦う対戦ゲーム、自治体向け災害情報表示システム、iPhoneを使った情報共有化ツール、また小型ハードウエアにOSからアプリケーションまでをゼロから開発する本格派、と様々で、今の大学生気質を垣間見るシンポジウムとなりました。
 
(写真をクリックいただくと、発表の様子がご覧いただけます)

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