2010/12/9 首都大学東京
研究シーズ発表会2010
日時: 2010年12月9日(木) 13:00〜17:45
会場:首都大学東京秋葉原サテライトキャンパス
(秋葉原ダイビル12階)
『首都大学東京 研究シーズ発表会2010 〜東京の環境・安全・福祉の向上を目指して〜
■発表&ポスターセッション
2010年12月9日(木) 首都大学東京秋葉原サテライトキャンパスにて、「首都大学東京研究シーズ発表会2010」が開催されました。
アキバテクノクラブも協賛して行われた本研究会、今年は東京の環境・安全・福祉の向上をテーマに、共同研究に意欲的な研究者から様々なシーズが紹介されました。
発表は15分間の口頭発表と3分間のショートプレゼンテーションの2形式で行われ、口頭発表では「ナノ・情報」と「ものづくり」の分野から10の研究シーズが紹介されました。
口頭発表では15分という短い時間にもかかわらず、どの研究者も、分かりやすく研究の要点をアピールしていました。「環境・安全・福祉の向上」がテーマということで、今話題の「自動車用燃料電池」に有効な素材の開発、「水素エネルギー」に関する研究、病気の診断に欠かせない「MRI」を更に発展させた「MR Elastography」の研究など、実用化が期待される研究が多くありました。
口頭発表後、休憩をはさんで、3分間のショートプレゼンテーションが行われ、こちらも「ナノ・情報」「ものづくり」「健康・福祉」「環境」「地域」の5分野から22の研究が紹介されました。3分間のプレゼンテーションでは語りつくせない部分については、ポスターセッションの場で説明されるということもあり、プレゼンテーション後のポスターセッション会場では、研究者と参加者の間で熱心なやりとりが多く見られました。
(写真をクリックいただくと会場の様子がご覧いただけます)
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