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成果発表

2013/2/15 公立はこだて未来大学

日時:2013年2月15日(金) 12:30〜15:00
会場:アキバ・スクエア(秋葉原UDX2F)


■プロジェクト学習 成果発表会 in 東京 
   

 公立はこだて未来大学の毎年恒例の「プロジェクト学習 成果発表会」が今年もUDXで中島学長も見守る中、14プロジェクトの展示とともに行われました。
 プロジェクト学習は文部科学省「特色ある大学教育支援プログラム」に採択され、実社会に存在する「解のない」諸問題に対して、15名程度の学部3年生および2〜3名の教員でひとつのプロジェクトを構成し、他大学・企業・地域社会と連携しながら、問題解決への提言まで1年間かけて取り組むもので、公立はこだて未来大学の特徴的な教育プログラムの1つです。

 いかロボットもさらに進化して、2015年に函館まで開通予定の北海道新幹線の開業に向けて巨大なIKABO11号機を3年計画で企画中ですが、会場にあった1/3スケールのモックアップでも十分な迫力でした。函館市の知名度も上げるべく、すでに各種イベントで活躍中!

 今年は、教育や医療、福祉など社会性の高いテーマも多く、節電義手の開発や食生活の改善を促すアプリ(食事のログを記録するだけでなく、画面のキャラクターがカロリー摂取に合わせて痩せたり太ったりする)など、すぐにも実用化してほしいICT技術を駆使した成果発表もありました。

 ちょっと変わった研究としては、イグ・ノーベル賞を受賞した教授の監修のもと、知的単細胞として注目されている粘菌の「迷路実験」を行うというもの。単細胞の粘菌がなぜ迷路の最短経路を導き出せるのか?!この実験結果の感動を展示パッケージとして確立させ、どこでも素敵な展示会場にデザインしてしまう、その名も「旅するミュージアム」。FacebookやTwitterを情報発信ツールとして活用しながら、実験結果の見せ方にもこだわった発表でした。
 
 9面マルチビジョンでは大学の紹介ビデオが流れ、あの広々とした吹抜けオープンスペースに階段状に並ぶ研究室が映し出され、自由な校風が浮かび上がっていました。来年もまたアキバでの様々な成果発表に期待!です。

(写真をクリックいただくと成果発表の様子がご覧いただけます)

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