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マルシェの様子

ダイビル株式会社100周年イベント
    「ダイビルマルシェ in Tokyo」

日時:2023年9月29日(金)・9月30日(土)
        
会場:秋葉原ダイビル1F広場、5F会議室、
         産学交流ゾーン

主催:ダイビル株式会社
共催:株式会社AgriInnovationDesign・
        全国女性農業者コミュニティrougly

 

■ 「ダイビルマルシェ」の賑わい    

  ダイビル創立100周年を迎え、「人との共生」「地域との共生」「環境との共生」という3つの軸から持続可能なまちづくりを目指す活動を実施していくという方針のもと、周年事業の一環として、秋葉原ダイビルにて「ダイビルマルシェ」が開催されました。

 1F広場には、石川・鹿児島・岐阜・山口・愛知・長野の「農業女子」による新鮮な野菜や果物に加え、れんこんチップやブルーベリージャムなど加工品の販売ブースや、「マルシェ女子」によるパンやスイーツ、日本酒やクラフトビールやワインなどの飲料、スパイスや減塩味噌などの調味料など、どのブースもテーブルに所狭しと美味しそうな商品が並びました。

  生わさびや日本酒などは外国人観光客にも人気で、今回のマルシェのインバウンド効果も期待通りとなりました。

  またビルのエントランス前には、3台の「キッチンカー」が出店し、「農業女子」の食材とコラボした特別メニューも販売して、29日(金)は多くのオフィスワーカー、30日(土)は来街者で賑わいました。両日出店のスパイスカレーとホットドッグ、29日のクレープ、30日のガレット、どのキッチンカーも売切れメニューが続出し、閉店時間前に完売となることもありました。

  さらに、お買い物ラリーを実施し、3店舗分のシールを集めて、各店舗自慢の品々がプレゼントされる楽しみな企画もありました。

  ネット購入も増える中、生産者や製造者の方々と対面でいろいろ話しながら、時に積極的な売り込みに遭いながら、楽しく買い物ができる貴重な場と時間を体感する機会となりました。  

(写真をクリックいただくとマルシェの様子がご覧いただけます)


農業女子交流会の様子

■ 全国農業女子交流会2023  
 マルシェの後は、出店した農業女子たちによる交流会が秋葉原ダイビル5Fで行われました。

  最初に「オープニングトーク」として…
「つなぐ次世代へ農業女子PJ」と題して、農林水産省農村振興局農村政策部長の佐藤一絵氏にご登壇いただきました。「農業女子」の活動を立ち上げて10年間の歩みを振り返りながら、そろそろ女子を外して活動したいところでしたが、まだその域には達していない状態であること、食料・農業・農村基本法のなかで女性が自らの意思によって、農業経営及び関連する活動に普通に参画できる機会を増やすためにも、農業女子プロジェクトをみんなで活性化していきたいと語られました。

  次に「農業女子妄想会議」として…
女性農業者コミュニティ「roughly」(ラフリー)のファシリテーター森田舞氏による会議の進め方のレクチャーがあり、グループに分かれて、「夢」ではなく「妄想」を語る会がスタートしました。農業女子たちがプロジェクト研修後に地元に戻って数年後の現在、理想と現実のはざまの中でもう一度原点に戻って自分はなにをしたいかを妄想し同じ仲間とその妄想をぶつけ合うことで、次世代につなげていこうというグループディスカッションがおこなわれ、どのグループもかなり盛り上がり、次なる「自由交流会」でのスムーズな会話につながる会議となりました。

  最後に自由交流会として…
「妄想会議」での熱気をそのままに、産学交流ゾーンでの交流会が始まりました。農業女子の皆さんは、各地域で行われるマルシェや研修会などを通じて相互に面識のある方々がほとんどで、その農業女子が生産し持参した野菜などがそのうまみを引き出す形で調理された料理とさらにビールや焼酎も加わることで大いに盛り上がり、「農業女子」のパワフルさに圧倒されながら、これからの農業を支えていく新しいネットワークが育まれていることを強く感じる交流会となりました。

(写真をクリックいただくと講演及び交流会の様子がご覧いただけます)

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