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  第8回アキバテクノクラブオープンセミナー を開催しました。
   〔共催:特定非営利法人農商工連携サポートセンター〕      


ご講演

2012/10/26 第8回アキバテクノクラブオープンセミナー

◇映画「ふるさとがえり」上映
◇トークセッション

テーマ:「あなたにとって、"ふるさと"とは何ですか?」
  
 特定非営利法人農商工連携サポートセンター
                代表理事  大塚洋一郎氏   
 特定非営利法人えなここ代表理事  小板潤治氏  
 ものがたり法人Fire Works
          企画プロデューサー  池内絵美氏   
 アキバテクノクラブ事務局長       鈴木敏行
   

■ 映画「ふるさとがえり」上映で"ふるさと"を想う・・・

 本年度第8回オープンセミナーは農商工連携サポートセンターとの共催による映画「ふるさとがえり」上映会とトークセッション・懇親会という、アキバテクノクラブ発足以来初めての企画でのセミナーとなりました。映画「ふるさとがえり」は、岐阜県南東部に位置する恵那市が舞台の映画で、昭和と平成の市町村合併で13市町村が合併後、市民の一体感を生み出すために市職員が中心となり草の根活動を開始し、協賛金集めやイベント開催、そして出演者のオーディションや市民参加の脚本製作などによって市民の関心度を高め、6年半の歳月を掛けて2011年春に完成したものです。映画の内容は、主人公が20年ぶりに故郷に帰って出会う様々な出来事を通じて、故郷の荒廃、伝統文化の崩壊、都市への人口集中と親の介護、といった様々な我が国の問題点を浮き彫りにしながら、映画を見たそれぞれの方々が自分にとっての“ふるさと”とは何かを考えさせる秀作で、映画上映後は何とも言えない感動が会場に溢れました。

映画の詳細は、    http://hurusatogaeri.com/  をご覧ください。

(写真をクリックいただくと会場の様子がご覧いただけます)


■ 映画鑑賞後はそれぞれの"ふるさと"を語ろう!
 

 上映後には自分の"ふるさと"を熱く語りたくなるということで、トークセッションでは、小板潤治氏に映画製作に至った経緯と資金集めの苦労話や脚本作成の苦しみなどを、池内絵美氏には製作者側の苦労と地元協力者との様々なバトルを、大塚洋一郎氏には震災で故郷を失った人達の視点からのコメントを、さらに鈴木敏行氏からは自らが恵那市五代目であり古民家再生と都会と地方の交流について、といった様々な立ち位置からのコメントが述べられました。


懇親会

■ お酒も入れば"ふるさと"トークはさらにヒートアップ

 トークセッションでのコメントに対しては、会場からも様々な意見が述べられ、そのまま懇親会へとトークは引き継がれ、恵那の地酒「女城主」も加わって"ふるさと"談義は続きました。さらに懇親会会場にこの映画の脚本家である栗山宗大氏も参加し、脚本家としての話も加わることで、"ふるさと"への自分自身の想いを再確認しさらにどのように対峙していくかを考えさせられました。この映画の自主上映会が、全国ですでに500回以上開催されている意味もよく理解できますね。

(写真をクリックいただくと懇親会の様子がご覧いただけます)


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