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  2013年度 第3回アキバテクノクラブオープンセミナーを開催しました
               


ご講演

2013/6/11 
2013年度第3回アキバテクノクラブオープンセミナー

 【講演】
  『地域活性とプロジェクション・マッピングの活用方法』    
   三浦 修氏
  (NAKED.INC プロデューサー)
  

■ プロジェクション・マッピングとは・・・


 本年度第3回オープンセミナーは、昨年末に新装なった東京駅舎をスクリーンに見立てて映像を映し出すことで3日間で23万人を集客したプロジェクション・マッピングについて、東京駅のイベントだけでなく多くのイベントのプロデュースを手がけている三浦修氏に講演いただきました。

 プロジェクション・マッピングとはモーション・グラフックスといった技術に端を発し、テレビドラマのオープニングや舞台装置のバック画像といった分野で動画化が進み、イベントや広告宣伝のために画像を屋内・屋外に映し出すことで確立された手法です。

 当初は静止画が中心であったが時間軸を取り込むことで動画化が進み、さらにリアル空間へ映し出すことでひとつのエンターテイメントとして注目されるようになり、東京駅でのイベント「東京ミチテラス」では3D化が進み凹凸のある壁面に、きれいな画像を映し出すまでになっています。

(写真をクリックいただくとご講演の様子がご覧いただけます)

■ 今後の課題としては・・・

 プロジェクション・マッピングのコンテンツはその都度オーダーメードで開発を進めるため、5分程度のコンテンツ開発にも約2000万円位の費用がかかるため、地方都市での一過性のイベントで負担するにはちょっと高すぎるという印象から二の足を踏むケースも多く、東京駅以降のイベントがなかなか進まないのが現状とのことであった。

 特に屋外でのイベント開催は場所の許可をとるだけでも大変で、しばらくは映画館や劇場など屋内での利用が進むものとの考えを示されました。    

 また今後の活動としては、@映画館での立体的シネアド出稿、A大型不動産物件での巨大PR、B地域活性を念頭においた特色ある催し、C駅空間等を使ったスペースメディア、Dアニメキャラを活用したコンテンツ、といった分野でパートナーと協業でプロジェクション・マッピングをビジネス化していきたいので今後も異業種の方々と議論を重ねていきたい、とのことであった。

(写真をクリックいただくとご講演&懇親会の様子がご覧いただけます)

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